ぞうのふでばこ
by marippeセンセ
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映画の日
水曜日は映画の日!ありがたやありがたや。
午前中は「眉山」午後からは「パッチギ2」とダブルで涙腺緩みっぱなし。
「眉山」はさださんの原作よりよくまとめられていたと思う。
原作はやたらと「阿波の名物蜂須賀様が今に伝える阿波踊り・・・」の歌詞がはさまれ、ページ稼ぎかとファンながら勘ぐったのだが、映画では宮本信子の「傾城阿波の鳴門」の語り口がとても印象的で、33年住んでも阿波弁のまったくでない不自然さはさておき、心地よく耳に響いた。母親が東京言葉で育てたのなら、娘の松嶋菜々子が方言を出さないのも致し方ないかなとは思うが、言葉にひなびた地方都市の風情が漂っていても良かったかなとは思う。
なにせ今、徳島は映画のおかげでフィーバー!今年はさらに人出が多いかもしれない。
2年前に初めてロープウエイで上った眉山、桜の木陰に座ってぼおっと風に吹かれてた。瀬戸内晴美が男との逢引のために神社からの山道を辿ったエピソードも思い起こされ、なだらかな丘のような景色にいささかのエロチシズムを感じてしまうのは身勝手かな。

「パッチギ2」相変わらずのド派手な流血喧嘩シーンにはビビッてしまう。役者も大変だ!あの時代の風俗満載のシーンに見られる監督のサービス精神。
大学生のころ、丁度あの映画の時代、朝鮮大学へ行ったことがあった。サークルの交流行事のためだったかと思うが、授業の中に自国の舞踊の時間が含まれていたことに驚いた記憶がある。われわれ日本人が授業で民踊を習わされたらダサいと言って反発するだろう。自国文化への誇りを育てられている、その事に単純に驚いた。従軍慰安婦も朝鮮戦争も、ベトナムでの韓国軍の働きのことも、イムジン川の歌が発禁になっていた事さえも知らなかった。
今、長男はほとんど韓国語と縁の切れない仕事をし、次男の身近にも韓国の友人がいる。祖父の姉夫婦は韓国南端の町・木浦で大きな商売をし、財を成して帰国した。義父が入院した時に家族の誰よりも熱心に介護をしてくれたのは、北朝鮮で生まれ韓国人と結婚し、その死後帰国した日本人で、北から南へと逃げる時に、すぐ背後の妹の首が撃ち落されたのを捨てて来ざるを得なかった事など語ってくれた。
気がつけば身近な隣国となっている。あれ、映画とは ずれちゃった。
すぐ長くなってしまうので今日はやめよう。
それにしても映画はいいなあ。

見ていない人は読まないで。これから先は。

  *眉山・・・菜々子さん、総踊りの列の真ん中にいつまでも立ってちゃ駄目でしょ!
  *パッチギ・・・キョンジャは1作目と同じ沢尻エリカちゃんでやってほしかったなあ。
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