ぞうのふでばこ
by marippeセンセ
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

写真集 樹々変化
写真家は「オバケ」と称した。森の樹木を撮った写真を独自の方法で現像し、写真の中にオバケを出現させる。
オバケは樹の中におそらくは内在している。黒に近い部分が濃いモノクロの写真集は、不気味と言ってしまえばそれまでだが、見るものを深い森の中に誘うようだ。怖くて見入ってしまう。
写真家の名前は、清永安雄。香川出身のプロカメラマンだ。去年友達を通して知り合った立派なジェントルマン。写真集のタイトルは「樹々変化」。ほかに時を封じ込めたような中国の町を題材にした風景写真集「古鎮残照」、華やかなバリ島を写したものなどたくさんの写真集を世に出している。
ところが、地元の書店にはほとんど置かれていない。なぜだろう???
ことさらに彼が地元を謳っていないからかもしれないが、彼の経営する出版社からは「鴨川ホルモー」なるベストセラーを生み出してもいるのに。

地元出身の作家は結構多いのに、街の書店に彼の作品集は置かれていなかった。失礼ながら売れ筋ではないからなのかなあ。それにしてもなあ。どこの本屋にも同じような写真集しか置かれていないことに気付いた。つまらん!

図書館に地元作家のコーナーがあっても、寄贈の自費出版が脈絡も無く新旧ないまぜに置かれているだけだし、そうかと思えば寄贈の知り合いの短歌集が堂々と大家と並んで短歌のコーナーに並んでいるのに、私の先生・水落博の歌集は閉架にしまわれているだけで閲覧面倒だし・・・

ここで書いても仕方ないけど、香川出身の作家って結構いると思うんだけどなあ、西村望、西村京太郎、大薮春彦、今井泉、広谷鏡子、名前忘れたけど高校生同士が殺し合う深作映画で話題になったやつの作者・・・あとはあとは・・・??ともあれ小説、随筆以外にも日を当ててほしいものだとつくづく思うしだいです。

ところで全く話しは変わるけれど、朗読集会2007、盛況に終わりました。6回目ともなると、最初は声も出なかった人が堂々と読めるようになったり、それなりに進歩があって、しかもテーマがあるわけでもないのに自ずとまとまった作品群になったりと進歩が見えるものです。参加人数は前年より少なかったけれど、内容的には充実していたと思うのです。
私、ありがたいことにトップバッターで、オープニングの田岡康弘さんのピアノ演奏に合わせて朗読できて、とっても得した気分です。
おいでの皆様にお礼を申し上げます。有難うございました。♪
スポンサーサイト

この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。